2015年11月14日土曜日

python 科学計算関係のライブラリWindows版


pythonは多くのライブラリをimportすることが多いです。
一つのことをするにしてもnumpyやscipy、またグラフを描くならmatplotlibとか。

PIPがうまく動作しない場合も多く、Windowsの場合インストーラを使わなければならないばあいが多いような気がします。 Linuxなら該当するパッケージ名さえわかれば、aptとpipでたいてい何とかなります。 Linxuの場合の話はまた今度します。
それぞれ、pipやeasy_installでインストールできるものもあれば、できないものもありややこしいので、現状でのインストール方法をまとめてみました(2015年10月現在)。

numpyやscipyはeasy_installやpipを使うとlapackなどのライブラリと接続できないなどというエラーがでて面倒なので、おとなしくサイトからsuperpackというものをダウンロードしてインストールしました。

ウィンドウズでバイナリをダウンロードしてくる場合はpythonのバージョン、32/64ビットの違いに注意してください。
pandasはeasy_installでうまくいかず、pipでインストールできました。 なぜかeasy_installではvcvarsall.batが無いと怒られます。そのときのエラーをコピペしておきます。
 UPDATING build\lib.win32-2.7\pandas/_version.py
 set build\lib.win32-2.7\pandas/_version.py to '0.17.0'
 error: Setup script exited with error: Unable to find vcvarsall.bat

統計分析のstatsmodelsはeasy_installでインストールしました。
ただし、scipyやpandas、patsyを使っているようなので、それぞれをインストールしてからにしましょう。
patsyはpipでできました。

そのほかにもいくつか科学技術計算ライブラリがありますが、 長くなりそうなので、残りはまた今度ご紹介します。

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