2014年6月6日金曜日

pythonからsqlite(DB)の使用

今日はsqliteの話です。
簡単なことしか書いていませんが、しばらく使わないと手順を忘れてしまうこともありますので自分自身の備忘録です。


シミュレーションや分析で、パラメータが多いとデータの管理に手間がかかります。
一度のシミュレーションデータが膨大な場合もどのように保存するかで後々の分析の効率が悪くなったり問題が起こったりします。

一度のシミュレーションにかかる時間が長い(1日とか)と次にどのパラメータでシミュレーション(または分析)をするべきか悩むことがあります。
また、観点を変えて分析をしてみたいと思ったときに、データがそろっているとは限りません。判断をするために足りないデータが何なのかを知る必要があります。


そこで、データの管理のため、データベースを使うと便利なことがあります。


python2.6では標準モジュールとしてsqliteが入っています。
sqliteはフリーのデータベースです。

使い方は


データベースに接続
c = sqlite.connect( 'hogehoge.db' )

切断
c.close()

SQLクエリ送信
sql = 'create table ccc ( iteration integer, realpart float, imagpart float );'
c.execute( sql )

結果受信
sql = 'select * from ccc'
cc = c.cursor()
for r in cc.execute( sql ):
   print r

という感じで使います。

大事なのが、コミット
c.commit()
です。

とりあえずは「これで保存します」の意味だと思って下さって構わないと思います。
これがないと保存されません。

SQLに関してはネット上を検索すればわかりやすいサイトがたくさんあると思いますので、そちらに任せます。




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