ご無沙汰しております。
最近仕事で、任意の長さのランダム文字列を生成するスクリプトを作りました。
CGIなどでセッション情報などをpythonで管理する場合、重複する可能性の低いランダムな文字列が必要になることがあります。
それで、英数字大小文字混合の26+26+10=62種類をまぜて任意の長さの文字列を作ります。
下のソースが作成したスクリプトです。
import string
import numpy
m=100
s = ''.join(numpy.random.choice( list( string.digits + string.letters ), m ))
print s
pythonはたくさんのライブラリがあって便利な反面、簡単なことをするにしても、ライブラリを複数読み込む必要があります。
今回もnumpyとstringを読み込んでいます。
numpyは以前も説明した通り、python標準ではありませんので、別にインストールする必要があります。
ポイントとしては
listで文字列をリストに変換しているところと、
numpy.random.choiceで配列要素から100個サンプリングしているところです。
string.lettersは'abcd.....'というようなすべての英数字を含んだ文字列が欲しかったので使いました。
もちろん、他の方法でもできますが、これが一番理解しやすくて簡潔だと思います。
是非使ってみてください。
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